作文ワークシート無料版は、小学生が「何を書けばいいかわからない」と止まったときに、短い文から作文へ広げるためのPDFです。
最初から原稿用紙を全部埋める必要はありません。まずは、したこと、見たこと、気持ちを一つずつ書き出すだけで、作文の材料が見えてきます。
このページでできること
- 作文ワークシート無料版PDFを開けます。
- 1年生、2年生、中学年での使い方がわかります。
- 全部の欄を埋められないときの進め方がわかります。
- 家庭での声かけと、作文ドリルへ進む目安がわかります。
作文ワークシート無料版の使い方
ワークシートは、全部をきれいに埋めるためのものではありません。作文を書く前に、頭の中の材料を外に出すために使います。
| 欄 | 最初の使い方 | 無理に埋めなくてよいとき |
|---|---|---|
| したこと | 一番書きたい場面を一つだけ書く。 | 出来事が多すぎるときは、一つにしぼる。 |
| 見たこと・聞いたこと | 色、音、会話などを一つ足す。 | 思い出せないときは空欄でもよい。 |
| 気持ち | うれしい、びっくり、どきどきなど短く書く。 | 言葉が出ないときは、顔マークや一語でもよい。 |
| まとめ | またしたい、次はこうしたい、で終える。 | 低学年では最後の一文だけで十分。 |
使うときのコツ
低学年では、「したこと」と「気持ち」だけでも十分です。中学年以降は、見たこと、聞いたこと、理由を一つずつ足していくと、作文が自然に長くなります。
学年別の使い方
同じワークシートでも、学年によって見るところを変えると使いやすくなります。
| 学年 | おすすめの使い方 | 見るポイント |
|---|---|---|
| 1年生 | 「したこと」と「気持ち」だけを埋める。 | 2〜3文で書けたら十分。ひらがな中心でよい。 |
| 2年生 | 「見たこと・聞いたこと」を一つ足す。 | 出来事の順番と気持ちが伝わるかを見る。 |
| 3・4年生 | はじめ・なか・おわりに分ける。 | 理由やくわしい様子を一つ足せるかを見る。 |
| 5・6年生 | 経験から考えたことまで広げる。 | 体験だけで終わらず、学んだことや次の行動を書く。 |
1年生は短い文から始める
1年生は、文字を書くことにも力を使います。はじめは「こうえんであそびました。たのしかったです。」のような2文でも十分です。
もう少し詳しく見たい場合は、小学1年生の作文の書き方で、絵日記から作文へ広げる手順を確認できます。
2年生は見たこと・聞いたことを一つ足す
2年生は、出来事の順番に加えて、見たことや聞いたことを一つ足すと作文らしくなります。
例文を見ながら練習したい場合は、小学2年生の作文例文も参考にしてください。
中学年は「理由」と「くわしい様子」を足す
3・4年生は、ただ出来事を書くところから、理由やくわしい様子を書く練習へ進みます。「なぜそう思ったのか」「どんなところが印象に残ったのか」を一つ入れると、内容が深くなります。
3・4年生で使うときの詳しい進め方
中学年では、ワークシートで出来事と気持ちを整理してから、学年に合う構成へ広げます。小学3年生の作文の書き方と小学4年生の作文の書き方で、段落の作り方や文例を確認できます。
全部の欄を埋めなくてよい
ワークシートを使うときに大切なのは、空欄をなくすことではありません。書ける欄から始めて、作文に使えそうな材料を見つけることです。
| 困った場面 | 避けたい進め方 | おすすめの進め方 |
|---|---|---|
| 全部の欄を埋められない | 空欄を責める。 | 今日は2つだけ埋める、と決める。 |
| 文が短い | もっと長く書きなさいと言う。 | 見たものか気持ちを一つだけ足す。 |
| 書き始められない | 早く書きなさいと急がせる。 | 先に口で話してから、一文だけ書く。 |
| 直しを嫌がる | 字や内容を全部直す。 | 直す場所を一つにしぼる。 |
注意
ワークシートをテストのように使うと、作文が苦手な子ほど手が止まります。空欄があっても、まずは一つ書けたところを作文本文につなげましょう。
家庭での声かけ
家庭では、文章を作ってあげるより、思い出すための質問をする方が効果的です。質問は一度にたくさん出さず、一つずつ聞きます。
| 聞きたいこと | 声かけ例 |
|---|---|
| 場面をしぼる | 今日のことで、一番人に話したいことはどれ? |
| 様子を足す | そのとき、何が見えた?どんな音がした? |
| 気持ちを出す | うれしい、びっくり、どきどきのどれに近い? |
| まとめる | またしたい?次はどうしたい? |
練習問題
ワークシートに短くメモしてから、クリックして答え方の例を確認してください。
| 練習 | ワークシートに書くこと |
|---|---|
| 公園で遊んだこと | 何で遊んだか、だれと遊んだか、どう思ったか。 |
| 給食のこと | 何を食べたか、どんな味だったか、また食べたいか。 |
| お手伝い | 何をしたか、むずかしかったこと、言われてうれしかったこと。 |
| 好きなもの | 何が好きか、理由、次にしたいこと。 |
| 学校で見つけたこと | 見たもの、気づいたこと、友だちや先生との会話。 |
作文ドリルへ進む目安
無料ワークシートで「短い文なら書ける」状態になったら、作文ドリルでテーマ数を増やすと練習を続けやすくなります。
ただし、いきなり難しい教材を選ぶ必要はありません。家庭学習では、1回分が短く、例文や書く欄がわかりやすいものから始めるのがおすすめです。選び方は、小学生向け作文ドリルおすすめで詳しく整理しています。
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よくある質問
まとめ
作文ワークシート無料版は、作文を書く前に材料を整理するためのPDFです。全部の欄を埋めることより、書ける材料を一つ見つけることを大切にしてください。
- 1年生は「したこと」と「気持ち」だけで始める。
- 2年生は、見たことや聞いたことを一つ足す。
- 中学年は、理由やくわしい様子まで広げる。
- 家庭では、文章を作るより質問で思い出させる。



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