このページでは、中学生向けに古文単語の基本10語をテスト形式で確認できます。
古文単語は、ただ一覧を眺めるだけだと覚えたつもりになりやすいです。実際に学習相談で答案を見ていると、「うつくし」「おどろく」「あした」のような、現代語と意味がずれる語で迷うことがよくあります。まずはテストで自分の理解を確認し、間違えた語だけを下の復習表で見直しましょう。
このテストで確認すること
- 中学生が最初に押さえたい古文単語10語を確認する。
- 現代語と意味がずれる語を、選択肢の中から見分ける。
- 間違えた語だけを復習表で見直す。
- 古文読解の前に、基本語の意味を短時間で確認する。
テスト前に確認したいポイント
このテストでは、意味を暗記しているかだけでなく、現代語の感覚に引っ張られないかを確認します。特に「おどろく」は現代語の「びっくりする」だけで考えると間違えやすい語です。
| 見るところ | 例 | 注意点 |
|---|---|---|
| 現代語と意味がずれる語 | うつくし、おどろく、あした | 今の日本語の意味だけで選ばない。 |
| 打消とセットで覚える語 | いと、つゆ | 単独の意味と、打消が続くときの意味を分けて考える。 |
| 心情や評価を表す語 | つきづきし、いとほし、らうたし | 人や場面をどう見ているかを表す語として読む。 |
古文単語テスト
下のテストに取り組みましょう。テスト部分はプラグインを使っているため、選択肢の表示や採点の形式はそのまま残しています。
うつくし
- うつくしい

- 感動する

- 醜い

- かわいらしい

正解!
不正解!
かわいらしい
「美しい」という意味で使われることは多くないです。「かわいらしい」という意味で多く使われます。
おどろく
- 目を覚ます

- 驚く

- 安心する

- 眠る

正解!
不正解!
目を覚ます
「はっと気が付く」「目を覚ます」という意味で多く使われます。
いと
- 逆に

- とても

- 少しだけ

- 突然

正解!
不正解!
とても
「とても」という意味で多く使われます。ちなみに、「いと+打消」⇒「たいして~ない」
つゆ
- とても

- わずかに

- 突然

- だんだん

正解!
不正解!
わずかに
「わずかに」という意味で多く使われます。ちなみに、「つゆ+打消」⇒「まったく~ない」。「つゆ知らず」で「全く知らず」という意味で今でも使われていますね。「いと」とセットで覚えましょう。
ふみ
- 不思議

- 手紙

- 会うこと

- 踏むこと

正解!
不正解!
手紙
「手紙」という意味で多く使われます。ちなみに、漢字で書くと「文」。ひと昔前までは使っていましたが、今ではあまり手紙としか言いませんね。
けしき
- 体調

- 様子

- 病気

- 顔色

正解!
不正解!
様子
「様子」「景色」という意味で多く使われます。
つきづきし
- 運が良い

- ちょっかいを出す

- 似つかわしい

- 優れている

正解!
不正解!
似つかわしい
「似つかわしい」「ふさわしい」という意味で多く使われます。意味は同じですが、試験で答えるときには「似つかわしい」と書いたほうが無難です。
いとほし
- 星形の

- うらやましい

- 気の毒だ

- とてもほしい

正解!
不正解!
気の毒だ
「気の毒だ」という意味で多く使われます。現代仮名遣いに直すと、「いとおし」ですね。今も「いとおしい」という言葉を使いますが、古語の場合そういった意味で使うことは少ないので注意しましょう。
らうたし
- 小さい

- 憎ましい

- 美しい

- かわいらしい

正解!
不正解!
かわいらしい
「かわいらしい」という意味で多く使われます。現代仮名遣いに直すと、「ろうたし」
あした
- 明日

- 昼

- 夜中

- 朝

正解!
不正解!
朝
「朝」「翌朝」という意味で多く使われます。文の流れで適切に訳し分けましょう
答え合わせ後の復習表
テストが終わったら、間違えた語だけを確認しましょう。すべてを最初から覚え直すより、間違えた語をしぼって復習する方が続きやすいです。
| 古文単語 | まず覚える意味 | 間違えやすいポイント |
|---|---|---|
| うつくし | かわいらしい | 現代語の「美しい」だけで選ばない。 |
| おどろく | 目を覚ます、はっと気づく | 「驚く」だけでなく、目を覚ます意味を確認する。 |
| いと | とても | 打消が続くと「たいして〜ない」と読むことがある。 |
| つゆ | わずかに | 「つゆ+打消」で「まったく〜ない」。 |
| ふみ | 手紙、書物 | 文脈で「手紙」か「書物」かを選ぶ。 |
| けしき | 様子、ありさま | 古文では「景色」より「様子」で出ることが多い。 |
| つきづきし | 似つかわしい、ふさわしい | 場面に合っているという評価。 |
| いとほし | 気の毒だ、かわいそうだ | 現代語の「いとおしい」だけで考えない。 |
| らうたし | かわいらしい、いじらしい | 現代仮名遣いでは「ろうたし」。 |
| あした | 朝、翌朝 | 現代語の「明日」と同じに読まない。 |
間違えやすい語の整理
復習で見るべき語
- 「おどろく」は、目を覚ます・はっと気づく。
- 「あした」は、朝・翌朝。
- 「つゆ」は、打消とセットで出ると「まったく〜ない」。
- 「けしき」は、景色だけでなく様子・ありさま。
| 語 | 現代語の感覚で選びやすい答え | 古文でまず確認する意味 |
|---|---|---|
| うつくし | 美しい | かわいらしい |
| おどろく | 驚く | 目を覚ます、はっと気づく |
| あした | 明日 | 朝、翌朝 |
古文助動詞も確認したい人へ
古文単語テストで基本語を確認したら、本文の中で助動詞を見つけて現代語訳に入れる練習もしておくと定期テスト対策につながります。 古文助動詞の覚え方では、中学生向けに意味、接続、例文、現代語訳の入れ方をまとめています。
Q&A
+ このテストは何語を確認できますか?
基本の古文単語10語を確認できます。最初に覚えたい語を短時間で見直すためのテストです。
+ 先に一覧を見てから解いた方がよいですか?
初めてなら、先に古文単語40選の記事で確認してから解くと取り組みやすいです。復習なら、先にテストを受けて、間違えた語だけ見直す方法がおすすめです。
+ どの語を優先して覚えるべきですか?
まずは「うつくし」「おどろく」「あした」のように、現代語と意味がずれる語を優先しましょう。読解で間違いにつながりやすいからです。
+ 何回くらい解けばよいですか?
1回で満点を目指すより、1回目で間違えた語を確認し、翌日にもう一度解くのがおすすめです。時間を空けて解くと、覚えているかが分かります。
あわせて確認したい記事
まとめ
このテストでは、古文読解の前に確認したい基本10語を練習できます。テストだけで終わらせず、間違えた語を復習表で見直すと、次に古文を読むときに意味を取りやすくなります。
現代語と形が似ている語ほど、古文では意味がずれることがあります。答え合わせのあとに、なぜその意味になるのかを一語ずつ確認していきましょう。
次に練習するなら
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現代語の感覚で読み間違えやすい古文単語と、古文でまず確認したい意味を整理できます。
| 教材候補 | 使いやすい場面 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 中学生向け古文単語帳を探す | 現代語と意味がずれる単語を、短い時間でくり返し確認したいときに役立ちます。 | 古文単語の意味を現代語の感覚で読んでしまう人。 |
| 中学生向け古文問題集を探す | 単語だけでなく、短い本文の中で意味を判断する練習をしたいときに向いています。 | 単語は覚えたのに、本文になると読み取りで迷う人。 |
選ぶときの注意点
- 高校古文向けの単語帳は語数が多すぎることがあるので、中学生向けか確認してください。
- 現代語訳だけを覚える形式より、語句の説明がある教材の方が復習しやすいです。



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