【中学文法】文節の働き③

接続語と独立語 国語
接続語と独立語

練習問題

次の各文の赤字の文節の働きを、

  • 主語
  • 述語
  • 修飾語
  • 接続語
  • 独立語

のなかから選んで書きましょう。

赤いマフラーをした女性が、前に座る。

赤い:修飾語

マフラーを詳しく説明しているため。もっと詳しく言えば、連体修飾語。

女性が:主語

この文の主人公だから。

座る:述語

主人公の動作だから。

うん、もう大丈夫だよ。

うん:独立語

独立語とは、そのまま独立している言葉です。直後に読点(、)が付いていることが多いです。

(例)ええ、まあ、いいえ、はいなど

③試合に負けて悔しいだから、また頑張ろう。

悔しい:述語

状態を表しているため。述語は基本的に句点(。)の直前に出てくることが多いので、覚えておきましょう。

だから:接続語

接続語とは、文と文をつなぐ言葉です。

(例)だから、そして、ところで、またなど

晴れたので、散歩に行こう。

晴れたので:接続語

「~なので」は接続語です。

もともとは、「晴れた。なので、散歩に行こう。」という二文。

⑤黒い絵の具が少し足りない。

絵の具が:主語

「が」が付いているのがポイントですね。

少し:修飾語

絵の具が足りない。という文でも伝わるところを、「少し」で詳しく説明しています。

さらに詳しく言うと、「足りない」は用言なので連用修飾語。

三年前、それは私の妹が結婚した年です。

三年前:独立語

これも直後に読点が付いていますね。

私の:修飾語

姉を詳しく説明しているため。姉は体言なので連体修飾語。

結婚した:修飾語

年を詳しく説明しているため。年は体言なので、連体修飾語。

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