練習問題
次の各文の赤字の文節の働きを、
- 主語
- 述語
- 修飾語
- 接続語
- 独立語
のなかから選んで書きましょう。
①赤いマフラーをした女性が、前に座る。
赤い:修飾語
マフラーを詳しく説明しているため。もっと詳しく言えば、連体修飾語。
女性が:主語
この文の主人公だから。
座る:述語
主人公の動作だから。
②うん、もう大丈夫だよ。
うん:独立語
独立語とは、そのまま独立している言葉です。直後に読点(、)が付いていることが多いです。
(例)ええ、まあ、いいえ、はいなど
③試合に負けて悔しい。だから、また頑張ろう。
悔しい:述語
状態を表しているため。述語は基本的に句点(。)の直前に出てくることが多いので、覚えておきましょう。
だから:接続語
接続語とは、文と文をつなぐ言葉です。
(例)だから、そして、ところで、またなど
④晴れたので、散歩に行こう。
晴れたので:接続語
「~なので」は接続語です。
もともとは、「晴れた。なので、散歩に行こう。」という二文。
⑤黒い絵の具が、少し足りない。
絵の具が:主語
「が」が付いているのがポイントですね。
少し:修飾語
絵の具が足りない。という文でも伝わるところを、「少し」で詳しく説明しています。
さらに詳しく言うと、「足りない」は用言なので連用修飾語。
⑥三年前、それは私の妹が結婚した年です。
三年前:独立語
これも直後に読点が付いていますね。
私の:修飾語
姉を詳しく説明しているため。姉は体言なので連体修飾語。
結婚した:修飾語
年を詳しく説明しているため。年は体言なので、連体修飾語。
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