本を読み終わったあと、「何が心に残ったか思い出せない」となるのは、読んでいる途中の気づきを記録していないからかもしれません。読書メモは、きれいな感想文を先に書くものではなく、心が動いた瞬間を短く残す道具です。
この記事では、物語と説明文のどちらにも使える読書メモの作り方を紹介します。本に書いてある事実、自分の気持ち、心に残った言葉、疑問を分け、読み終わってから中心を選ぶ方法です。既存の読書感想文の型とは分け、読む途中の記録に焦点を当てます。
- 先に結論:読書メモは五つの欄で残す
- 読んでいる途中に手を止めるきっかけ
- メモの実例:説明文を読みながら記録する
- 物語は人物・出来事・場面の変化を見る
- 説明文はテーマ・根拠・原因と結果を見る
- 心に残った場面を三行で記録する
- 印象に残った言葉を、自分の説明へ直す
- 「面白い」「悲しい」を具体的な反応へ変える
- 疑問は、読み終わってから消してもよい
- 事実・読み取り・自分の考えを分ける
- 読み終わった後の整理:三つのメモを選ぶ
- 読書時間を分けて、無理なく記録する
- メモを感想・紹介・発表へ変える
- 短いメモを一段落へつなぐ
- 提出前・話す前の最終チェック
- 無料チェック表と家庭学習用の教材
- よくある質問
- まとめ:読書メモは、気づきを未来の自分へ渡す記録
先に結論:読書メモは五つの欄で残す
| メモの種類 | 書く内容 | 例 | 残す理由 |
|---|---|---|---|
| 基本情報 | 書名・作者・読んだ日 | 『○○』/○月○日 | あとで本を思い出す |
| 内容 | 何が起きたか・何が説明されたか | 主人公が約束を守った | あらすじの材料 |
| 言葉 | 印象に残った語句 | 「音のない町」 | 場面を具体化する |
| 気持ち | 自分の反応 | 驚いた・心配した | 感想の中心 |
| 疑問 | 分からないこと・考えたいこと | なぜ黙った? | 読み返すきっかけ |
最初から長い文章を書かなくて大丈夫です。「P.24/一人で待つ/心細い/自分も発表前に待った」のように、あとで場面を思い出せる言葉を残します。読み終わったら、似たメモをまとめ、場面・反応・考えの三つを文章の柱にします。
読書メモは、引用集にしないことも大切です。印象に残った言葉を一つ短く記録したら、その言葉を見た自分の反応を必ず一緒に書きます。言葉だけが並ぶと本の紹介はできても、自分が何を考えたかが残りにくくなります。
本へ直接書き込めない場合は、付せんや別紙を使い、ページを必ず添えます。読み終わってから付せんを外しても、メモにページが残っていれば本文へ戻れます。大切なのは道具の種類ではなく、気づきと場所が結びついていることです。
読み方に合う道具を選び、記録を続けやすくします。続けられる形が一番です。無理なく残せる方法を選びます。丁寧に見直します。
読んでいる途中に手を止めるきっかけ
| 手を止めるきっかけ | メモする質問 | 短いメモの例 | ページ |
|---|---|---|---|
| 人物の行動が変わった | 何がきっかけ? | 約束を思い出した | P.18 |
| 初めて見る言葉 | どんな意味? | 「静けさ」=音が少ない | P.32 |
| 予想と違った | 何に驚いた? | 味方だと思った人が反対した | P.45 |
| 自分と似ている | どの経験? | 発表前に緊張した | P.61 |
| 説明が分かりやすい | 何の工夫? | 図で順番を示した | P.77 |
| もっと知りたい | 何を調べる? | 実際の生き物の習性 | P.90 |
メモを取りすぎると本の流れが切れます。一ページに一つまで、または章に二、三個までなど、自分なりの上限を決めます。大切なのは、全部を集めることではなく、あとで戻りたい場所に印を付けることです。
メモの実例:説明文を読みながら記録する
練習用の場面:海のごみについての説明文を読んでいるとします。
- 内容:風や川の流れで、ごみが海へ運ばれる。
- 言葉:循環=同じものがめぐること。
- 気持ち:自分の町の川も関係するのかと驚いた。
- 疑問:海へ出る前に、どこで止められる?
- ページ:P.12、P.18を読み返す。
このように一行ずつ分けると、あらすじ、語句、反応、疑問が混ざりません。読み終わってから「川から海へ運ばれる仕組み」を中心に選べば、紹介や発表の柱になります。
物語でも同じ方法を使えます。「主人公が返事をしなかった/声が小さかった/自分なら話すか迷う/P.24」のように、出来事・本文の手がかり・自分の反応を分けます。感想を先に決めず、本文のどの部分からその気持ちになったかを残すのがポイントです。
メモは完成品ではなく、読み返すための道しるべです。字が急いでいても、後から本のページへ戻り、何を思ったかが分かれば役割を果たします。読みながら書けなかったときは、章の終わりで「一番変わったこと」「一番気になった言葉」を一つずつ書きます。
物語は人物・出来事・場面の変化を見る
| 物語で見るもの | 質問 | メモの例 | 感想へつなぐ |
|---|---|---|---|
| 人物 | 誰が何を選んだ? | 友達に本当のことを話した | 自分ならどうする |
| 出来事 | 何が変わった? | 約束の場所に来なかった | 理由を考えた |
| 気持ち | どの言葉や行動から? | 返事が短い→怒っている? | 根拠を示す |
| 場面 | どこが心に残った? | 雨の音を聞く場面 | 描写と反応を書く |
| 結末 | 最初と何が違う? | 一人でなくなった | 変化をまとめる |
物語のメモでは、登場人物の気持ちを勝手に決めず、行動や言葉を根拠として残します。「悲しかった」と思ったら、返事が短かった、目をそらした、手を止めたなど、本文のどの描写からそう感じたかを書きます。自分の反応と登場人物の気持ちも、別の欄に分けます。
説明文はテーマ・根拠・原因と結果を見る
| 説明文で見るもの | 質問 | メモの例 | 紹介へつなぐ |
|---|---|---|---|
| テーマ | 何について? | 海のごみ問題 | 本の中心を説明 |
| 問い | 何を知ろうとしている? | なぜ海に集まる? | 読み始めの疑問 |
| 根拠 | どんな資料・数字? | 調査の人数と年 | 出典を残す |
| 仕組み | 原因と結果は? | 風で運ばれる | 図にまとめる |
| 提案 | 筆者は何を求める? | 使い捨てを減らす | 自分の考えと比べる |
説明文では、面白かった場面の代わりに「なるほどと思った説明」「予想が変わった数字」「原因と結果がつながった段落」をメモします。文章の中心を自分の言葉で一文にすると、読み終わった後の紹介や発表へつなげやすくなります。
心に残った場面を三行で記録する
| 心に残った場面の欄 | 書くこと | 例 | 避けたい書き方 |
|---|---|---|---|
| 場面 | 起きた事実 | 駅で一人で待った | 「感動した」だけ |
| 言葉 | 印象に残った表現 | 時計の音が大きく聞こえた | 長く写す |
| 気持ち | 自分の反応 | 自分も不安になった | 登場人物の気持ちだけ |
| 理由 | なぜ反応したか | 似た経験がある | 理由なしの感想 |
| 考え | 読み終えて思ったこと | 待つ人への声かけを考えた | 本の説明の繰り返し |
心に残った場面は、一つに決める前に二、三個候補を出します。ページと短い言葉を残し、読み終わってから「一番強く反応したか」「本文の根拠があるか」「自分の経験や考えにつながるか」を比べます。一番悲しい場面だけでなく、考え方が変わった場面も候補になります。
印象に残った言葉を、自分の説明へ直す
| 言葉のメモ | そのままの語 | 自分の説明 | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| 分からない語 | 霧が立ちこめる | 霧が広がって見えにくい | 意味を調べる |
| 好きな表現 | 光がこぼれる | 明るさが少しずつ広がる感じ | 紹介文 |
| 人物の言葉 | もう一度やってみる | 失敗しても挑戦する言葉 | 感想文 |
| 説明の語 | 循環 | 同じものがめぐること | 説明文の要約 |
| 疑問の語 | なぜ「静か」と書いた? | 場面の様子を考える | 読み返し |
長い文章をそのまま写すのではなく、短い語句とページを残します。次に、その言葉がどんな場面で使われ、どんな感じを作っているかを自分の言葉で説明します。説明文の専門語も、辞書の意味を書き写すだけでなく、本文の中で何を指すかを一文にします。
「面白い」「悲しい」を具体的な反応へ変える
| 気持ちの言葉 | もう一歩具体化 | 場面の手がかり | 自分に聞くこと |
|---|---|---|---|
| 楽しい | 待ちきれない | 何度も時計を見る | 何が楽しみ? |
| 悲しい | 胸が重い | 返事をしない | 何を失った? |
| 驚いた | 予想が外れた | 立ち止まって見直す | 何と違った? |
| 悔しい | もう一度挑みたい | 練習を続ける | 何を変えたい? |
| 安心した | 肩の力が抜けた | 声を聞いて振り向く | 何が解決した? |
気持ちの言葉は、間違いではありません。そこから「なぜ」を一段足します。「驚いた」なら、予想と何が違ったのか、「悔しい」なら、何を変えたいのかを考えます。気持ち・本文の根拠・自分の経験が近くに並ぶと、感想の中心ができます。
疑問は、読み終わってから消してもよい
| 疑問の種類 | 書き方 | 例 | 読み返す場所 |
|---|---|---|---|
| 意味の疑問 | 言葉の意味は? | 「かすかな」とは? | その語の前後 |
| 理由の疑問 | なぜそうした? | なぜ手紙を隠した? | 行動の前の場面 |
| 関係の疑問 | 誰とつながる? | この人は誰? | 人物が出た場面 |
| 筆者の疑問 | なぜこの資料? | この数字を示す理由は? | 段落の最初と最後 |
| 自分の疑問 | 自分なら? | 同じ場面で話せる? | 心に残った場面 |
疑問は、すべて解決してから次へ進む必要はありません。読み進めて答えが見つかることもあれば、最後まで残る問いもあります。「なぜ」と思ったページを残しておくと、読み返す場所が分かります。説明文なら筆者の問い、物語なら人物の選択を疑問として記録します。
事実・読み取り・自分の考えを分ける
| メモ | 本に書いてある? | 自分の考え? | 扱い方 |
|---|---|---|---|
| 主人公が走った | 本にある事実 | いいえ | 場面の説明に使う |
| 主人公は不安だった | 描写からの読み | 少し含む | 根拠の言葉を添える |
| 自分も不安になった | いいえ | 自分の反応 | 感想に使う |
| 次は話しかけたい | いいえ | これからの考え | まとめに使う |
| 筆者は反対している | 本文の主張 | いいえ | 説明文の要約に使う |
「主人公は不安だった」は、本文の描写から自分が読み取ったことです。「自分も不安になった」は自分の反応です。似ているようで役割が違うため、同じ色や同じ欄に混ぜないようにします。分けておくと、感想文では場面と自分の考えを順番に書けます。
読み終わった後の整理:三つのメモを選ぶ
- 読み返したい場面を一つ選びます。
- その場面で自分がどう感じたかを一つ選びます。
- なぜそう感じたかを、本文の言葉や自分の経験で説明します。
- 最後に、読み終わって考えたことや残った疑問を一つ足します。
メモを全部使う必要はありません。中心を三つに絞ると、文章の順番が決まります。似たメモは一つにまとめ、内容の説明が重なる部分を減らします。
読書時間を分けて、無理なく記録する
| 読む時間 | すること | メモの量 | 終わりの目印 |
|---|---|---|---|
| 読み始め | 基本情報と予想を書く | 2〜3行 | 何を知りたいか言える |
| 途中 | 気づいた箇所に印 | 1ページに1つまで | 読む流れを止めすぎない |
| 区切り | メモを一度整理 | 似たものを囲む | 大事な気づきが見える |
| 読み終わり | 中心のメモを三つ選ぶ | 場面・反応・考え | 文章の柱ができる |
| 翌日 | 本とメモを読み返す | 足りない根拠を追加 | 説明がつながる |
読書メモは、読書を止めるための宿題ではありません。気づいたら一語で印を付け、区切りで整理します。翌日に読み返すと、読んだ直後には見えなかった共通点や、書き足したい理由が見つかることもあります。
メモを感想・紹介・発表へ変える
| メモ | 感想文にすると | 紹介文にすると | 発表にすると |
|---|---|---|---|
| 場面+気持ち | 心に残った場面 | おすすめしたい場面 | 声の強さ・間 |
| 疑問 | 考えが変わった理由 | 読者への問い | 聞き手への質問 |
| 言葉 | 印象に残った表現 | 本の魅力の説明 | 短い引用と解説 |
| 内容 | あらすじの一部 | 本の中心紹介 | 順序を示す説明 |
| 自分の経験 | 本と自分を比べる | 読む人への呼びかけ | 体験からの一言 |
同じメモでも、目的によって残す部分が変わります。感想文なら自分の反応と理由、紹介文なら本の魅力と読者への呼びかけ、発表なら聞き手が分かる順番と声に出しやすい言葉を中心にします。先に目的を決めると、メモの中から必要な材料を選べます。
短いメモを一段落へつなぐ
「場面:一人で待った」「気持ち:心細い」「理由:自分も発表前に待った」という三つのメモがあれば、まず場面を一文にします。次に、その場面で何を感じたか、なぜ自分にも似た経験があるのかを順番に足します。メモの言葉をそのまま並べるのではなく、関係を表す「だから」「なぜなら」を入れると、一段落として読めます。
説明文の場合は、「テーマ:海のごみ」「根拠:川から運ばれる」「疑問:どこで止める?」を、説明・根拠・自分の課題の順に並べます。筆者の説明と自分の考えを分けたままつなぐと、本の内容を正確に紹介しながら、自分の反応も伝えられます。
提出前・話す前の最終チェック
| 確認 | 質問 | OKの状態 | 直すとき |
|---|---|---|---|
| 基本情報 | 何の本をいつ読んだ? | 書名・作者・日付がある | 表紙へ戻る |
| 内容 | 何があった?何が分かった? | 短い事実がある | ページを確認 |
| 場面 | どこが心に残った? | ページと場面がある | 印を探す |
| 反応 | 自分はどう思った? | 気持ちと理由がある | 言葉を具体化 |
| 疑問 | もっと考えたいことは? | 質問が一つある | 前後を読む |
| 整理 | 中心は何? | メモを三つに絞れる | 似たメモを束ねる |
| 文章化 | 何から書く? | 順番が決まる | 矢印を引く |
本とメモを並べ、場面・ページ・気持ちのつながりを確認します。本文にないことを事実のように書いていないか、自分の感想に理由があるか、あらすじが長くなりすぎていないかを見ます。学校指定のカードや文字数がある場合は、その形式に合わせます。
無料チェック表と家庭学習用の教材
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無料チェック表:読書メモの5欄
- 本に書いてあることは?
- 心に残った言葉や場面は?
- 自分はどう感じた?
- なぜそう感じた?
- もっと考えたいことは?
読みながら全部を埋めなくても大丈夫です。印を付け、読み終わってからページを戻って短く書きます。
よくある質問
読書メモは何のために作りますか。
読んだ内容や、そのときの自分の反応を後から思い出すためです。読み終わった直後に全部を思い出そうとすると、心に残った場面や「なぜ」と思った瞬間が抜けることがあります。短いメモを残しておけば、感想文・紹介文・家族との会話へつなげられます。
読書感想文と読書メモは違いますか。
読書メモは、読みながら材料を集める記録です。読書感想文は、メモを読み返し、中心の場面や考えを選んで文章にしたものです。メモの段階で立派な文章にしようとせず、「場面」「言葉」「気持ち」「疑問」を短く残すと、あとで自分の言葉に整えやすくなります。
本を読みながら、どこでメモしますか。
人物の行動が変わったところ、初めて見る言葉、予想と違ったところ、自分の経験と似ているところなどで手を止めます。すべてのページに書く必要はありません。読みの流れを保つため、印を一つ付け、あとで短い言葉とページを書きます。
あらすじはどのくらい書けばよいですか。
本の内容を最初から最後まで写す必要はありません。メモの目的に必要な出来事を一つか二つ、短く書きます。「主人公が約束を守った」「筆者が海のごみの原因を説明した」のように、誰が何をしたか、何が分かったかが見える形にします。
心に残った場面はどう選びますか。
読み返したくなった場面、読みながら手が止まった場面、登場人物や筆者の考えが変わった場面から選びます。「感動した」だけで終わらせず、何が起きたか、どの言葉が残ったか、自分はどう感じたかを三行に分けて書くと、理由が見つかります。
感想が「面白かった」だけになります。
気持ちをもう一段具体化します。「面白い」は、笑った、先が気になった、意外だった、人物の工夫に感心したなどに分けられます。次に、その気持ちになったページや言葉を探します。気持ちと根拠がそろうと、自分だけの感想になります。
分からない言葉は全部辞書で調べますか。
読み進められないほど重要な語、何度も出てくる語、題名や説明の中心にある語を優先します。調べた意味をそのまま写すだけでなく、自分の言葉で短く説明します。物語の雰囲気を作る語は、前後の文から予想してから辞書で確かめる方法もあります。
物語と説明文でメモの内容は変わりますか。
共通するのは、内容・言葉・自分の反応・疑問を残すことです。物語では人物の変化や場面、説明文ではテーマ・根拠・原因と結果を中心にします。ジャンルに合わせて見る場所を変えると、同じ読書メモでも内容が具体的になります。
ページ番号は必ず書きますか。
あとで本文へ戻りたい場合は、ページ番号を残すと便利です。学校の読書カードで指定されている場合は従います。電子書籍やページがない教材では、章・見出し・場面の名前を書きます。長い引用を写すのではなく、戻る場所が分かる印を残します。
メモをきれいな文章で書く必要はありますか。
読みながらは、単語や短い句で構いません。「P.24/一人で待つ/心細い/自分も発表前に待った」のように、あとで分かる材料を残します。文章にするのは、読み終えて中心を選んだ後です。きれいに書くことより、気づいた瞬間を逃さないことを優先します。
メモが多すぎて整理できません。
同じ気持ちや同じテーマのメモを色や丸でまとめます。その中から、①一番強く反応したもの、②本文の根拠があるもの、③自分の経験や考えとつながるものを一つずつ選びます。全部を文章へ入れなくても、中心が決まれば整理できます。
家で読むときの声かけは?
「どんな話だった?」だけでなく、「どこでページを戻したくなった?」「その言葉は誰に向けたもの?」「自分の生活と似たところはある?」と聞くと、メモの材料が出やすくなります。大人が感想を決めず、子どものメモの中から理由を一緒に探します。
まとめ:読書メモは、気づきを未来の自分へ渡す記録
読書メモは、読み終わった後に困らないための材料集めです。本に書いてあること、心に残った言葉や場面、自分の気持ち、理由、疑問を短く残します。物語では人物や場面の変化、説明文ではテーマや根拠に注目します。
- 気づいた場所に印を付け、ページを残す。
- 長い文章ではなく、短い言葉で記録する。
- 事実・読み取り・自分の考えを分ける。
- 読み終わったら、似たメモを束ねて中心を選ぶ。
- 場面・気持ち・理由をつないで、自分の文章へ変える。
読書ノートの基本欄や心に残った場面の記録については、東京ガス「小学生のための読書ノートの書き方」も参考になります。読書感想文へ進む場合は、読書感想文の本の選び方と書き方の記事とメモを照らし合わせ、例文の丸写しではなく自分の記録から書き始めてください。

