古文 雪のいと高う降りたるに(枕草子) 雪のいと高う降りたるを、例ならず御格子参りて、炭櫃に火おこして、物語などして、集まり候ふに、 「雪のいと高う降りたるを」という句の意味は、「とてもたくさんの雪が降っている」という意味です。また、「例ならず」という表現は、「普段と違... 2023.04.12 古文国語
古文 「田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ」 現代語訳 「田子の浦に出てみると、富士山の高い山の頂上には雪が降っている」という意味になります。 作者 山部赤人(やまべのあかひと) 山部赤人は奈良時代の歌人で、724年(神亀1年)から736年(天平8年)... 2023.04.10 古文国語
古文 「花の色は うつりにけりな いたづらにわが身世にふる ながめせしまに」 現代語訳 「花の色は変わってしまったものだよ、私たちの人生には無駄なことが起こるけど、それを見つめて過ごした時間は長かったんだ」という意味になります。 作者 小野小町(おののこまち) 小野小町(おの... 2023.04.09 古文国語