【中学文法】言葉の単位

言葉の単位 国語
言葉の単位

言葉の単位

  1. 文章
  2. 段落
  3. 文節
  4. 単語

まずはこの5つを絶対に覚えましょう。

文章段落文文節単語

と呪文のように繰り返していると、覚えることができます。

私も中学生のときに授業中唱えまくっていた記憶があります。

つまり今覚えてしまえば一生ものです!

1.文章:文章全体のことですね。問題でいうと、本文全体のことを指します。

2.段落:まとまった意味を示す区切りです。探し方は5つのなかで一番簡単で、1マス下がって書き始められているところが段落の始まりになります。

3.文:これも馴染みがあるでしょう。句点(。)で区切られるものです。問題で「一文で書き抜きなさい。」といわれたら、句点(。)までを書き抜かなければいけません。

4.文節:初めて習うかもしれません。「ネ・サ・ヨ」を付けて意味が分かるように区切ることができる単位です。

(例)私は昨日、スーパーマーケットへ買い物に行きました。

私は/昨日/スーパーマーケットへ/買い物に/行きました/

と分けることができるので、文節で分けると

私は/昨日、/スーパーマーケットへ/買い物に/行きました。

となります。

5.単語:言葉の単位のなかで最小の単位です。ギリギリ意味を持つことができる言葉ですね。

分け方は「辞書に載っているもの」で分けると良いです。

先ほど文節に分けた文を見てみましょう。

私は/昨日、/スーパーマーケットへ/買い物に/行きました。

しかし、「私は」を辞書で調べても載ってませんよね。「私」と「は」で調べなければいけないので、単語で区切るときにも「私/は」となります。

それを繰り返していくと

私/は/昨日、/スーパーマーケット/へ/買い物/に/行き/まし/た。

となります。

まとめ

単語で分けるのは少し難しかったかもしれません。

しかし、それはまだ助動詞の勉強をしていないから当たり前のことです。

今は文節まで区切ることができれば十分なので、単語で区切るようになりたい人は助動詞の勉強をしてからにしましょう。

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